全身麻酔をするのでは無くて、鎮静と言う行為をして眠くなってる間に検査をします。(御希望の患者様のみ)
では、全身麻酔と鎮静とはどう違うかと言うと•••••基本的に『眠る(_ _).。o○』と言う点では、麻酔(全身麻酔)と鎮静とは同じです!
では何が違うのでしょうか?
全身麻酔と鎮静とでは薬の種類や量が違ってきます。簡単に説明しますと、鎮静では眠たくさせる量だけ薬を使い、全身麻酔では薬の量を鎮静の時よりも多くすることにより呼吸をとめて、人工呼吸器下で行う事を言います!!!。
その為全身麻酔をかけられると、まず呼吸抑制が起きるため、気管挿管・人工呼吸など厳重な呼吸管理が必要になります。さらに血圧など体内の循環動態に与える影響も大きいのです。そして鎮静に比べて使用薬剤の種類が増えるので、鎮静より体に与える負担が大きいのです。
以上の為、内視鏡検査時には全身麻酔をせずに負担の少ない鎮静のみを行います。
なお、当院でもご希望の方には鎮静下で内視鏡検査を行っております。ご相談等ありましたら、一度診察に来て下さい。色々患者様に合った方法でカメラの提案をいたします。その時はお手数ですが、火、水曜日の午後の診察時か木曜日の午前の診察時間に来ていただければ幸いです!

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