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医療法人川上医院のブログ
当院は、明治7年開院以来大阪市鶴見区にて親しまれている街のお医者さんです。毎日の当院の出来事や患者様の事例、私の趣味をちょこっと紹介していきます。

経鼻内視鏡検査のメリットとデメリット

開始以来、経鼻内視鏡検査についてよく質問される為まとめてみましたので参考にしていただければ幸いです!

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【経鼻内視鏡検査のメリット】


①えづきにくい(^_^)

経鼻内視鏡検査では咽頭反射がほとんどないか、あっても非常に少なく、検査を比較的楽に受けることができます。それでも咽頭反射が起こる場合があります。



②検査中会話可能であり、安心して検査を受けられる(^_^)

検査中、口がふさがれていないので会話が可能です。説明を行いながら検査を進めますので、リラックスして検査を受けていただけます。

(僕は、経口内視鏡検査でも説明を行いながら検査をしています!!!)




③注射の前処置をしなくて済む(^_^)

特殊な場合を除き、鎮静剤・鎮痛剤・鎮痙剤を使わなくてすむので、内視鏡検査による偶発症(医療上の検査や治療に伴って、たまたま生じる不都合な症状。患者の体質・体調によることもある。)の危険性が少なくなります!





【経鼻内視鏡検査のデメリット】


①鼻出血・鼻の痛み・頭痛等が起こる場合がある(T_T)

当然ながら、鼻には通常空気や鼻水くらいしか通りません。しかし内視鏡と言う異物が鼻の中を通るため、検査中や検査後に鼻出血・鼻の痛み等起こる場合があります。
それらを引き起こさない様に、予防のため鼻の麻酔を十分にします。そのため前処置に少々時間がかかります。また、検査後にくしゃみ・鼻水などがおこることもありますが、一時的なもので2、3時間すれば改善することがほとんどです。稀な話ですが、鼻の麻酔に使用する薬の副作用で検査後に頭痛がおこることもあります。



②物理的に鼻の中が通りにくい場合がある(T_T)

風邪を引いている方や、鼻の手術を受けられたことのある方、アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・鼻中隔彎曲症などの方では、鼻からの挿入ができないこともあります。その時は口からの検査に変更します。




③細胞の検査がしにくく時間がかかったり、出来ない場合がある(T_T)

鼻を通りやすくするため内視鏡が柔らかくつくられていますので、部位によっては生検がしにくいまたは不可能な場合があります。



④画像が、経口のカメラより画質がやや悪い(T_T)

カメラが細いため通常の経口内視鏡よりやや画像が劣っているといわれてます。しかし最近の経鼻カメラは、以前に比べて見やすくなって、経口のカメラとあまり変わらない様に感じます。
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