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医療法人川上医院のブログ
当院は、明治7年開院以来大阪市鶴見区にて親しまれている街のお医者さんです。毎日の当院の出来事や患者様の事例、私の趣味をちょこっと紹介していきます。

大人の帯状疱疹の予防接種について

帯状疱疹は、脊髄から出る神経節という部位に潜んでいる水痘・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。ピリピリと刺すような痛みから始まり、続いて小さな水疱と発疹が帯の様に出現することから、帯状疱疹という病名が付けられています。


はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染するのは子どものころがほとんどですが、その時には水ぼうそうとして発症します。

水ぼうそう治癒後ウイルスは体内の神経節にじっと潜んでいます。健康で免疫力がある間は症状は出ませんが、加齢・疲労・ストレスなどにより免疫力が低下するとウイルスが再び活動を開始し、神経の流れに沿って帯状に痛みや発疹が現れるようになります。



帯状疱疹の治療薬としてウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス薬が登場したため治療は容易になりましたが、それでも治療が長引くケースや治った後にも長期間、痛みが残るケースが少なからず見受けられます。帯状疱疹が治った後に後遺症として痛みなどの症状が残ると、日常生活に支障をきたすことがあるため、できれば帯状疱疹の発症を予防し、発症してしまった場合には早めに治療を開始することが重要です。


帯状疱疹は、ワクチンで予防できます。

帯状疱疹の予防には、50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。水ぼうそうにかかったことがある人は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を獲得していますが、年齢とともに弱まってしまうため、改めてワクチン接種を行い、免疫を強化することで帯状疱疹を予防します。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、発症しても症状が軽くすむという報告があるため、今まで悩まれていた方にはオススメです。



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