日本の肺がん死亡者は増加を続けており1998年以降は部位別がん死亡の第1位となっております。
肺がんは喫煙が特に大きな影響を及ぼすことはわかっています。具体的にはたばこを吸わない人に比べたばこを吸う人の肺がんのリスクは男性4.8倍・女性3.9倍と言う研究結果が発表されました。また、アスベストなどの有害な粉塵を吸入することによっても肺がんのリスクが高まる事が分かっております。
肺がん初期は症状がほとんどないため検診による早期発見早期治療が重要になります。
特にタバコを吸っている人は要注意です!症状がなくても40歳以上の方は肺がん検診を受けましょう!
肺がん検診実施対象者は満40歳以上の大阪市民の方です。検診内容は、問診・胸部エックス線撮影(喫煙歴等により痰の検査を行います)です。アスベスト等仕事で使用していた方で40歳以上の市民の方も肺がん検診を受診しましよう。費用は無料で受診できます(痰検査は400円)。
