医療法人川上医院のブログ
当院は、明治7年開院以来大阪市鶴見区にて親しまれている街のお医者さんです。毎日の当院の出来事や患者様の事例、私の趣味をちょこっと紹介していきます。

カレーと漢方の深い カ・ン・ケ・イ




我々日本人が老若男女問わず好きな食事の一つであるカレーは、嫌いな人はほとんどいないと思いますし、各家庭でも好きな味が違うと思います。


ちなみに僕の中高時代の友達の家では家族全員が辛いのが苦手の為、星の○子様カレーを食べているという家庭も有りました。


さて、カレーの種類はどのくらいあるのかなあと調べてみると、大きく分けて

①インドカレー②東南アジア風カレー③欧風カレー④日本オリジナルカレー

の4種類に分類されるとのことでした。

その中でも僕はスパイスが効いたインドカレーが大好きで、美味しいとこを探して練り歩いてます。

インドカレーのスパイスに着目すると、インドカレーは薬膳カレーと言われる様に、僕が普段患者さんに処方している漢方薬と深い関わりがあるじゃないですか!!!!!と言う訳で面白くなりインドカレーの成分を調べてみました。

すると、特に若い女性の美肌効果や体の健康維持に良い成分が色々入っていたので一部ご紹介いたします!



一番有名なウコンをはじめカルダモン、コリアンダー、クミン、シナモンなどのインドカレーには欠かせないスパイスはもともと漢方薬として使われていたものが多く、胃腸をはじめとした消化器系の働きを良くしたり、疲労回復したり、風邪・二日酔い・冷え性予防などさまざまな健康効果をもたらすと言われております。実際インドカレーを食べても胃もたれが起こらず、むしろ胃腸の動きが良くなる気がするのは、これらのおかげでしょうね!



最後に、各スパイス成分の効き目等まとめてみましたので興味のある方はご覧下さい。これを見ると健康のためにもインドカレーがたべたくなるかも!?

(カレーによって入っているスパイスは違いますのでご参考程度にお考え下さい。)

※必ずしも効果が現れるとは限りませんので、御参考までにご覧下さい。




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☆ウコン


カレー特有の黄色はウコンによるものです。
カレー粉には必ず使用されているそうです。
日本ではたくあんの着色に用いられています。(知ってました?これは驚きでした。)

薬用としては肝機能強化、利胆、鎮痛、止血などの効果があると言われています。




☆クミン

クミンはインド料理によく使用されます。
クミンはカレーを作る上で重要なスパイスでありカレー粉の主成分でもあります。

健胃、整腸、鎮痙、鎮静などの効果があると言われています。





☆陳皮(ミカンの皮)

陳皮は日本ではカレー粉の原料として使われています。
漢方薬の成分にもよく入ってますよ!
健胃、止嘔、去痰などの効果があると言われています。





☆桂皮


シナモンでお馴染みで、これも漢方薬の成分にもよく使われております。
効果としては健胃、発汗、解熱、鎮痛、整腸、駆風(くふう→おなかに溜まったガスを出す作用)、収斂(しゅうれん→局所の保護・消炎作用)が有ると言われております。




☆ベイリーフ (=ローリエ=月桂樹の葉)

ベイリーフは肉類や魚介類の生臭さを和らげ、上品な香りを付ける効果があります。
カレーやシチュー、スープなどを煮込むときに入っている葉っぱですね。
(母のカレーを食べた時たまに葉っぱ食べて思わず吐いちゃった思い出が有ります•••••)

健胃、 整腸、神経痛などの効果があると言われています。




☆フェンネル(ういきょう=茴香)


西洋料理では生臭さを消すために用いられます。

健胃、鎮痛、循環促進、口臭予防などの効果があると言われています。



☆丁字(クローブ)



クローブは芳香性スパイスのひとつであり、肉の臭い消しとして料理によく使われています。

健胃、整腸などの効果があると言われています。

昔は媚薬としても使われていましたそうです(笑)。

気に入った人がいる方には毎日インドカレーを食べさせるのも良いかも知れませんね(笑)。




☆カルダモン=小豆蒄(しょうずく)


カルダモンはインド料理でよく使われるショウガ科のスパイスのひとつです。
カレーにも基本的なスパイスとしてよく使われます。
ガラムマサラや、カレー粉の原料としても使われています。

芳香性健胃、駆風などの効果があるとされています。
また、口臭を消す効果もあるそうです。




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水がなくても口の中でさっと溶けて飲める薬がある?



通常のお薬は、口の中で溶けず、基本的には飲み込むことで、薬の効果が発揮されます。

しかし、内服薬の中には、水なしで口に含むとすぐに溶けて吸収される薬もあります。

なので水と一緒に飲まなくてもよいため、水が手元にないときでも気軽に内服することができます。


口の中で溶ける薬•••••通称OD錠と言われます。

OD錠は日本語では、「口腔内崩壊錠」と訳します。

口腔内崩壊錠と言うのは聞きなれない名前ですが、簡単に言えば、「口の中で溶けるお薬」の事です。


OD錠の内服をおすすめしたい患者さんは、嚥下障害のある患者さんや、お薬を飲み込むのが苦手な方やお子さんなどです。

また、頭痛がひどかったり吐き気や痛みなどが有りお腹の病気で水すら飲みにくい場合に有用です。



とはいえ、OD錠は水で飲んでいただいても、通常のタイプのお薬と比較しても、お薬の効果や効き目の早さに違いはなく、問題はありません。



注意点として、OD錠しか出ていない場合では水なしでも問題ありませんが、他のOD錠ではないお薬と一緒に飲む必要がある場合は、水で飲まなくてはいけませんので、注意しましょう。

湿気に弱く錠剤が壊れやすいことがあるため、錠剤をシートから取り出した場合は基本的にはすぐに服用しましょう。

また、お薬のOD錠が欲しいと思っても、実際にはOD錠のタイプがないお薬が多くあります。全てのお薬にOD錠のタイプがあるわけではないため、OD錠が欲しい場合はOD錠があるかどうかを医師や薬剤師に確認してみましょう。

OD錠など、水なしで飲めるタイプのお薬以外では必ず水で飲むようにしましょう。水なしで内服すると食道や胃などが荒れたり、お薬の吸収が遅れたりして期待通りのお薬の効果が得られない場合があります。


最後に•••••水なしで飲めるお薬で似ているお薬として、チュアブル錠というタイプがあります。OD錠は説明のとおり、少量の唾液で溶ける様になっています。チュアブル錠は、口の中で噛み砕いて、溶かして飲むお薬になります。なのでチュアブル錠は、口の中で溶かすか噛み砕いて服用しなければいけません。


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